「ワールドプレミアムパック2020」にて新規カードが追加された【炎星】デッキの動かし方をまとめた記事になります。今から【炎星】デッキを作ろうとしている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
どうもハイロンです!
今回は、「ワールドプレミアパック2020」の「炎星」、「炎舞」カードを取り入れた【炎星】デッキを紹介したいと思います。
【炎星】とは?
2012年11月17日に発売された「COSMO BLAZER(コスモ・ブレイザー)」にて、カテゴリー化されたテーマで、炎属性・獣戦士族でステータスが統一されています。
多くのモンスターが「炎舞」魔法・罠カードと関係する効果を持っていて、大半がデッキから「炎舞」をセットする効果となっています。
「炎舞」魔法・罠カードについては、獣戦士族全般のサポートカードになっているのが特徴になります。
元々、エクシーズ・シンクロ召喚が得意でしたが、「ワールドプレミアパック2020」にて、儀式・融合モンスターが追加されたことで、さらにデッキ構築の幅が広がっています。
【炎星】デッキレシピの紹介!
〈モンスター:22枚〉
神獣王バルバロス×2
寿炎星-リシュンマオ×1
鉄獣戦線フラクトール×3
微炎星-リュウシシン×2
殺炎星-ブルキ×1
暗炎星-ユウシ×1
立炎星-トウケイ×3
魁炎星-シーブ×2
炎星師-チョウテン×3
鉄獣戦線ナーベル×1
速炎星-タイヒョウ×3
〈魔法:13枚〉
真炎の爆発×3
死者蘇生×1
ハーピィの羽根帚×1
炎舞-『天キ』×3
炎舞-『天枢』×2
炎舞-『隠元』×1
墓穴の指名者×2
〈罠:5枚〉
炎舞-『天権』×1
メタル・リフレクト・スライム×3
極炎舞-「辰斗」×1
I:Pマスカレーナ×1
慧炎星-コサンジャク×1
鉄獣戦線 徒花のフェリジット×1
炎星仙-ワシンジン×2
鉄獣戦線 銀弾のルガル×1
召命の神弓-アポロウーサ×1
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ×1
双穹の騎士アストラム×1
富炎星-ハクテンオウ×1
神・スライム×2
獣神ヴァルカン×1
炎星候-ホウシン×1
炎星皇-チョウライオ×1
【炎星】デッキの回し方・動かし方の紹介
事前準備として、墓地に「守備力200以下の炎属性・獣戦士族」のモンスターを落としておき、「炎星師-チョウテン」を召喚して、そこからシンクロ・リンク・エクシーズ召喚する流れとなります。
「炎星師-チョウテン」を召喚
「炎星師-チョウテン」は、召喚成功時に墓地から守備力200以下の炎属性・獣戦士族を蘇生できるので、その効果を使って、「立炎星-トウケイ」や「魁炎星-シーブ」を蘇生するのがこのデッキの展開の始まりです。
どちらを蘇生させるか迷った時は、自分の場か手札に「炎舞」魔法カードがあるかないかを、一つの判断材料にします。「炎舞」魔法カードがあれば「立炎星-トウケイ」を、なければ「魁炎星-シーブ」を蘇生するという感じになります。
これらのモンスターには、「炎星」モンスターの効果で特殊召喚に成功した時に発動できる効果があるので、その効果を使った後に、シンクロ召喚やリンク召喚、エクシーズ召喚の素材にします。
~「立炎星-トウケイ」と「魁炎星-シーブ」の違いについて~
立炎星- トウケイ |
①:「炎星」モンスターの効果で特殊召喚成功時、「炎星」モンスター1体をサーチ。 ②:自分フィールドの「炎舞」カード1枚をコストに、デッキから「炎舞」カードをセット。 |
魁炎星-シーブ |
①:召喚成功時、手札1枚をコストに、自分フィールドの「炎舞」魔法・罠カード1枚と名前が異なる「炎舞」カード1枚をデッキからセット。 ②:「炎星」モンスターの効果で特殊召喚成功時、墓地にない「炎舞」カード1枚をデッキからセット。 |
「炎星師-チョウテン」を召喚し、蘇生効果を使った後は、レベル3が2体並んでいるので、レベル6シンクロ召喚やリンク召喚・ランク3エクシーズ召喚へ繋ぎます。
シンクロ召喚コース
序盤では、まず「炎星候-ホウシン」のシンクロ召喚を狙いたいところです。
「炎星候-ホウシン」には、シンクロ召喚成功時に、デッキから炎属性・レベル3モンスターを特殊召喚できる効果があるので、基本的には「炎星師-チョウテン」で蘇生しなかった方を特殊召喚することで、さらにアドバンテージを得ることができます。
なお、「炎星候-ホウシン」をシンクロ召喚した以降は、レベル5以上のモンスターを特殊召喚できなくなるので、シンクロ召喚や融合召喚をあきらめて、リンク召喚をすることになります。
リンク召喚コース
まずリンク召喚したいのは「炎星仙-ワシンジン」で、②の効果で自分の場か墓地の「炎舞」魔法・罠カードを回収しつつ、「殺炎星-ブルキ」をデッキから墓地へ送り、「炎星仙-ワシンジン」の永続効果でコストを踏み倒して、「殺炎星-ブルキ」を墓地から蘇生する動きが定番となります。
この一連の流れで「炎舞-『天キ』」を回収できれば最高です。
「炎星仙-ワシンジン」のコスト踏み倒しの永続効果と相性の良いモンスターとしては、墓地から「炎星」モンスターを蘇生できる「微炎星-リュウシシン」もいて、そこから「I:Pマスカレーナ」や「召命の神弓-アポロウーサ」のリンク召喚を狙うこともできますし、「暗炎星-ユウシ」であれば、ノーコストでモンスターを除去できるモンスターとなります。
エクシーズ召喚コース
エクシーズ召喚は、墓地の「炎星」や「鉄獣戦線フラクトール」を回収したい時にしますが、シンクロやリンク召喚の方が多いため、優先度は低めとなってます。
エクシーズモンスターは「炎星皇-チョウライオ」のみの採用で、その効果で回収したい「炎星」モンスターとしては、「寿炎星-リシュンマオ」、「微炎星-リュウシシン」、「暗炎星-ユウシ」、「炎星師-チョウテン」あたりが候補になってきます。
「炎舞-『隠元』」で「富炎星-ハクテンオウ」を融合召喚
「炎舞-『隠元』」は、融合魔法カードを内蔵した永続魔法で、その効果によって手札・フィールドの獣戦士族2体を素材にして、「富炎星-ハクテンオウ」を融合召喚します。
融合素材については、「炎星師-チョウテン」や「寿炎星-リシュンマオ」、「微炎星-リュウシシン」、「真炎の爆発」で蘇生したモンスターとともに融合素材にすることで、消費を抑えることができます。
「富炎星-ハクテンオウ」には、特殊召喚成功した場合に、自分フィールドの「炎舞」カードの数×200ダメージを与えるバーン効果がありますが、重要なのは②の効果になります。
「富炎星-ハクテンオウ」の②の効果は、自分・相手のバトルフェイズ限定で、自分フィールドの「炎舞」をコストに、相手のカード1枚を破壊できるというもの。
この効果は、こちらから攻める時にも使えますし、相手が攻めてくる時の備えにもなります。
(その前に除去される可能性はありますので、油断は禁物ですが。)
コストにする「炎舞」カードですが、まずは融合召喚の時に使った「炎舞-『隠元』」をコストにしたいところで、魔法・罠ゾーンから墓地へ送られた場合に、墓地の「炎星」モンスターをサルベージできます。
3体リリースで「神獣王バルバロス」をアドバンス召喚
「神獣王バルバロス」には、3体リリースしてアドバンス召喚した場合、相手フィールドのカードを全て破壊するという効果があるので、その発動をこのデッキでは狙っていきます。
「神獣王バルバロス」のリリース素材ですが、次の方法のどちらかを使って揃えます。
●「メタル・リフレクト・スライム」→「神・スライム」にして、リリース素材にする。
「メタル・リフレクト・スライム」が罠カードのためワンテンポ遅れますが、「神・スライム」になることで、一瞬で3体分のリリース素材を手軽に用意できます。
また「神・スライム」は、「神獣王バルバロス」がいなくても、アタッカーとして活躍してくれますし、対象を取る相手のカードから他の自分フィールドのモンスターを守ってくれる効果もあります。
●「真炎の爆発」で3体のリリース素材を揃える。
「真炎の爆発」は、墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚できる魔法カードで、「神獣王バルバロス」のリリース素材を揃えます。
墓地肥やしという手順が必要になりますが、「炎星師-チョウテン」の蘇生効果を発動するために、墓地肥やしをすることが、このカードの発動にも繋がる部分でもあります。
「真炎の爆発」で蘇生できるモンスターとしては、このデッキでは「魁炎星-シーブ」、「炎星師-チョウテン」、「速炎星-タイヒョウ」の3体が該当します。
なお、「神獣王バルバロス」がいなかった場合は、蘇生したモンスターをリンクやシンクロ、エクシーズ素材にするといいでしょう。
【炎星】デッキに採用したカード・相性の良いカードの紹介!
採用したカードのうち、補足しておきたいカードや効果を取り上げておきたいと思います。
寿炎星-リシュンマオ
「炎舞」カードが発動した場合、手札から特殊召喚でき、その後の効果によって、墓地から「炎星」モンスターを蘇生できるレベル5モンスター。
「炎星師-チョウテン」を蘇生することで、レベル8シンクロモンスターの「こう炎星-リシュンキ」をシンクロ召喚できますが、リンクモンスター優先で今回は不採用にしてます。
また、自分の場の「炎舞」カード1枚を身代わりに墓地へ送ることで、相手による効果破壊から「炎星」モンスターを守れる効果があるので、場に残しておいて、相手ターンに備えることもできます。
鉄獣戦線フラクトール
手札・フィールドから墓地へ送ると、レベル3以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族限定の墓地肥やしができます。
このモンスターで、「立炎星-トウケイ」や「魁炎星-シーブ」を墓地へ送ることで、「炎星師-チョウテン」や「寿炎星-リシュンマオ」の蘇生対象を確保できますし、「鉄獣戦線ナーベル」を送れば、「鉄獣戦線フラクトール」をサーチして、②の効果の準備もできます。
②の効果はフィールドで発動できる効果で、任意の数だけ墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを除外することで、該当する獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスターを特殊召喚することができます。
2体を除外して、「鉄獣戦線 徒花のフェリジット」や「炎星仙-ワシンジン」などのリンクモンスターの特殊召喚が狙い目となります。
微炎星-リュウシシン
「炎星」モンスターを蘇生する効果については、本来であれば「炎舞」カード2枚をコストにしますが、前述したように基本的には、「炎星仙-ワシンジン」でコストを踏み倒して蘇生効果を使います。
「微炎星-リュウシシン」の説明していなかった効果としては、「炎舞」カードを発動した場合に、「炎舞」罠カードをセットできる効果があり、その効果で「炎舞-『天権』」や「極炎舞-「辰斗」」をセットします。
速炎星-タイヒョウ
召喚・特殊召喚に成功したメインフェイズに、「炎星」をリリースして、デッキから「炎舞」魔法・罠カード1枚をセットできるモンスター。
一応、他の「炎星」モンスターもリリースできますが、自身をリリースすることが多く、墓地に「炎星師-チョウテン」の蘇生対象がいない場合でも、このカードをリリースして、「炎舞-『天枢』」をセットし発動することで、用意して動くことができます。
なので、セットするのは「炎舞-『天枢』」が多めになります。
まとめ
今回は【炎星】のデッキレシピ・デッキの動かし方を紹介しました。
「炎星師-チョウテン」と「炎星候-ホウシン」から、「立炎星-トウケイ」と「魁炎星-シーブ」を特殊召喚することで、アドバンテージを得れるのが、3軸の【炎星】デッキのメリットになります。
それから墓地からモンスターを蘇生する系の効果によって、蘇生したモンスターは効果が無効になることが多いのですが、「炎星師-チョウテン」の効果で、蘇生したモンスターの効果が無効にならないのが、何気なく強いポイントでもあります。
【炎星】デッキには興味があるけどまだ作っていない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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