相手のデッキカットは特に大事
どうも、管理人のシナです。
前回【遊戯王のマナー】について考察していきましたが、シャッフルについては
このようにまとめさせていただきました。
これに対し、
ディールシャッフルでは大して混ざりませんよ。
ヒンズーも同じ。
特に積み込みなんかしてあればディールの数でいくらでも操作できます
だからファロー+ヒンズーorディールを組み合わせて無作為化するんですカジュアルな身内戦ならともかく、競技レベルが高い場所ならむしろやらなきゃダメですね
「ディールシャッフルでは大して混ざりません」
シナ「え、マジで?」
と疑問を抱いたので、まず最初に
ディールシャッフルとファローシャッフルを比較してみました。
シャッフルの比較方法は!?
各10枚、4種類のスリーブを用意して、混ざるか検証してみます。
※既に誰かがやられていたことと同じことをしています・・・
まず、遊戯王でよく使われるシャッフルが大きく3つです。
・ヒンズーシャッフル
・ディールシャッフル(パイルシャッフル)
・ファローシャッフル(マッシュシャッフル)
まず、1番オーソドックスなヒンズーシャッフル10回やってみました。
ヒンズーシャッフル10回
「え、混ざらなさすぎ・・・」
10回では左側のカードの部分まで触れておらず、赤とピンク部分がちょっとしか混ざっておりません。
次にファローシャッフル(横入れ)を1回やってみました
ファローシャッフル1回
全体的にバラバラになっている状態です。
また短時間で早く混ぜることが出来るので、大きな利点ですね。
次にディールシャッフルを8切りにして行ってみます。
ディールシャッフル(8切り)
ディールシャッフルでも同じく全体的にバラバラになっています。
ファローシャッフルと近い感覚で混ざっている状態です。
ただ、「無作為化」という話は様々な意見があり、ネットの情報では
ディールとヒンズーで無作為化できる、できないという意見が多数ございます。
ディールシャッフルは時間がかかってしまうことが懸念され、横入れのファローシャッフルのほうが短時間で複数回できるというメリットがあります。
ですが、慣れていないとカードを傷つけてしまうことがあるので、慣れていない状態で相手のデッキをファローするのは非常に危険です。
管理人がおすすめする相手デッキのカットの方法は?
もちろんファローシャッフル(横入れ)を許可頂いた場合は横入れのほうが時間短縮できるので、やったほうがいいのですが、
カジュアル大会やフリーなどで、ファローシャッフルを断られた場合でもディールシャッフルとヒンズーシャッフルでもカードは混ざるのではないかと思います。
ファローシャッフルに慣れている方は相手に確認をし、了承してもらえたら
ファローシャッフル+ヒンズーシャッフル
ファローシャッフルに慣れていない方や、相手に横入れ拒否された場合は、相手に自分自身のデッキをファローシャッフルしてもらいつつ、
ディールシャッフル+ヒンズーシャッフル
で良いのではないでしょうか。
全員がカードを大切に扱ってくれる人ならいいんですが・・・
管理人はカードを大切に扱っている方であれば、横入れシャッフルされても全然大丈夫です。
・シャッフルの際に横入れ大丈夫か確認してくれる人
・自分のデッキのシャッフルが丁寧に扱える人
のような方だと、何回でも横入れOKと思ってしまいますw
ただ、今までの経験で、相手さんが自分のデッキを非常に雑に扱われている方で
了承確認もせずに僕のデッキを横入れカットし、左下の角を大きく折られたことがあります。
カードを大切に扱えない人にダメージを与える可能性のあるカットをしてほしくないので、相手のカードの扱い方や、人間性(マナー)を見て管理人は判断します。
世界大会ではディールシャッフルと4切り!?
今回の世界大会では、相手のデッキをカットする際、
ディールシャッフル(4切り)で統一されていました。
MTGではディールシャッフルはシャッフル手段として認められていないそうですが、遊戯王では公式の世界大会でディールシャッフルを採用されています。
最後に・・・
一番大事なのは、相手の持ち物を大切に扱うことだと思います。
正直フリーであれば、山札の上と下を入れ替えるくらいの軽いシャッフルしかしたことありませんが、大会だと公平性を作るために相手デッキへのシャッフルは重要になります。
お互いに気を遣い、気持ちよくデュエルするためのマナーとして相手のデッキを触る際はシャッフル確認のお声かけ、丁寧な扱いができるよう心がけましょう。
ディールシャッフルも断られたらどうしよう・・・
それでは・・・